コロナ制限が緩和されてきています
夏休みの帰省、花火大会
夏のイベントも増えていくことでしょう
ただ暑すぎますので、みなさま、どうぞご自愛くださいませ
フランスの小説家スタンダールは
【人は恋をしてはじめて、すべての子供らしさから脱皮する】と名言を残しています
他にも、恋を四つの種類に分けて
【趣味の恋、肉体の恋、虚栄の恋、情熱の恋】について、いろいろ書いています
時代背景は1700年代から1800年代
現代版として、相手に母性愛•父性愛を求める【無償の愛の恋】を付け加えてみました
何をしても許してもらえる
いつも甘えさせてくれる
どんな時も、わたし•僕のこと、一番大切だと思ってほしいと強要する
しかし、恋と愛を混同するのは無理があるのでしょう
無償の愛の恋は、うまくいかないことが多く、双方とも疲れ果ててしまいます
恋愛は、中身はどうでもいいから早く育てばいいというものではありません
恋愛…恋が先で愛が後にきています
また、冒頭の「すべての子供らしさ」とは、エゴのことではないでしょうか?
はじめてエゴの通らない人を好きになって、自問自答していくうち、自分の中に愛が芽を出し、慈しみが湧く…
ここまでくれば、揺るぎない関係を築くことは、そんなに遠くないでしょう
愛あるふたりの恋は、音叉が共鳴し合うように、離れていても熱い想いが伝わりゆきます