丹田…度々書いておりますが
「丹」は気を表し、「田」には耕す場所という意味があります
気という霊薬は、気体で身体の内部に存在しているもの
科学では証明されていなくても、その存在を抜きにしては語れないこともたくさんあります
上丹田、中丹田、下丹田は、気を集め、浄化して、全身に巡らすところ…わたしは、今はそのように捉えています
上がり過ぎた気を下げ、下がり過ぎた気は上げる
わたしたちはストレスを感じると、闘うべきか? 逃げるべきか?を考えます
しかし、どちらを選んでも何も変わりません
自分の外の世界から、相手の外の世界へ伝達するだけでは、変化は起こらないからです
「君は気がついていないかもしれないが、実は不愉快極まりないんだ、勘弁してほしい」と、かなりはっきり伝えたとしても、相手は同じことを繰り返すか、他の誰かに同様の態度をとるでしょう
自分自身も、一時的に回避できたとしても、別の人によって似たような体験をします
病もそうですが、外の世界に出現した出来事は結果(終わり)ですから、変えようがないのです
終わったことだから思い煩うな、そのうち消えて無くなる…とも言えます
ところが、多くの人々は、無くなりません
なぜでしょう?
真の変化変容は内宇宙で起こります
そこはまだ形になっていない波動空間
気が身体の深部に届いて解放となります
上丹田は、眉間の奥の方にあるといわれていて、脳内に向かって線で結ぶと、納得の松果体があります
松果体が疲れると、内宇宙へアプローチする気が、阻害されてしまうんですね
メラトニン、セロトニン、アドレナリンが深く関わっているようですが、浅くしかわかりませんので、その説明は割愛します
閉塞感を感じたら
自分の内宇宙に、連れ出してほしいと助けを求めてください
肚の底から、何処へ行きたいのかを告げてみましょう
そして、頭と胸とお腹に優しく指をあて、上丹田に光を感じてください