自分らしさ

トートタロット

ひよめき…医学用語で泉門と呼びます

産まれたばかりの赤ん坊の頭骨は、頭頂部が菱形に開いていて、その部分にはまだ骨がないため柔らかく、鼓動とともにひよひよ動きます

そこがひよめき‥外部から見てもわかります

どこへ通じる門なのでしょう?

生後一年半程で骨が接合され、自然に閉じます

古代の中国人は、ひよめきの動きを魂と理解したようです

本当のところはわかりませんが、こうして肉体に宿る体内神と精魂が出会い、人生の幕開けとなっていくのかもしれません

自分らしさって何だろう? 考えてもよくわかりません

気がつけば何年も続いていること、今後もやり続けるだろうと思えること…

それが好きなことであり、それをしている時が、最も自分らしい

そしていつしか、自分の表現法のひとつになっている

時間をかけると、知識や知恵といっしょに情緒も育ちますから

学問であれ、仕事であれ、芸術性を帯びてきます

すると、思いがけない分野とリンクして、可能性が広がったりするんです

内面に情緒が育つことを切り捨てると、短期間での大量生産は可能になりますが、印象に残らない

さて…

ー自分らしく生きることに貪欲なみなさまへー

「セルフイメージを上げていきましょう」

下がるような出来事、下げるような人…

それは、結果にコミットするために立ちはだかる一枚の壁に過ぎません

破れます

学ぶぞ!

もっと知りたい!

自分のものにするぞ!

できますから…

叶いますから…

このような名言があります

「弟子に準備ができた時、師が現れる」

様々な解釈があるでしょうけど、師というのは、長い時間をかけて熟達した自分自身なのではないでしょうか

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